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メリノウールってどんな特徴がある?メリノウールニットを販売しているおすすめブランドは・・・

秋冬のファッションアイテムとして欠かせない「ニット」。その中でも、柔らかく肌触りが良いだけでなく、高い保温性と通気性を兼ね備えた「メリノウールニット」は、多くの人々から愛されています。この素材は、上質なメリノウールを使用しており、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。  

今回は、メリノウールニットの魅力とともに、その魅力を最大限に引き出す高品質なブランドを紹介します!

 

 

メリノウールとは?

メリノウールはメリノ種という羊から採取される高品質な羊毛です。この羊種は主にオーストラリアやニュージーランドで飼育されており、寒暖差の激しい環境でも生息できるため、その毛は非常に柔らかく、軽量で、かつ保温性に優れています。羊毛の中でも特に高級とされる素材で、スーツ、セーター、アクティブウェア、さらには高級下着など、さまざまな製品に使用されています。

 

メリノウールの特徴は?

柔らかさ

メリノウールは非常に繊細な繊維を持ち、その太さは一般的な羊毛よりも細い(約18〜24ミクロン)。このため、肌に触れてもチクチクしにくく、直接肌に着用する衣類にも適しています。

ジャケットの中に着たとしても、柔らかなタッチなのでストレスなく着用可能です。

保温性と通気性

メリノウールは空気を閉じ込める構造をしており、外気が寒い場合は保温効果を発揮し、逆に暑い場合は湿気を吸収して放出することで快適さを保ちます。

吸湿性

自然の調湿機能を持っており、自身の重さの30%までの水分を吸収しても湿った感触になりにくいという特徴があります。これにより、汗をかいてもさらっとした着心地が保たれます。

臭いを抑える効果

ウール繊維が持つ抗菌作用によって、臭いの原因となる細菌の繁殖を抑えることができます。特にスポーツウェアや旅行時の衣類として人気があります。

耐久性

繊維が自然に伸縮するため、型崩れしにくく、長く使い続けることができます。

 

メリノウールのデメリットは?

価格が高い 

 高品質なため、一般的なウール製品よりも価格が高めです。

デリケートな取り扱い

 洗濯やメンテナンスには注意が必要で、多くの場合は手洗いや専門のクリーニングが推奨されます。

虫食いに注意

天然素材ゆえに虫食いの被害に遭いやすいため、保管時には防虫剤が必要です。

メリノウールニットを販売しているブランド

様々なブランドでメリノウールを販売しています。

おすすめのブランドを挙げてみました!

  • ジョン スメドレー (John Smedley)
    イギリスを代表するニットウェアブランドで、メリノウールの取り扱いにも定評があります。薄手で滑らかな質感のニットは、ビジネスやフォーマルシーンにも適しており、長年愛されています。
  • フィリッポ デ ローレンティス (Filippo De Laurentiis)
    イタリアのニットブランドで、モダンなデザインと高品質な素材使いが特徴。メリノウールを使ったアイテムは、カジュアルながら上品な仕上がりです。
  • セットフィーリ カシミア (Settefili Cashmere)
    イタリアのハイエンドブランドで、カシミヤだけでなく、メリノウールも扱っています。細部にまでこだわった職人技が光るアイテムが魅力です。
  • ザノーネ (Zanone)
    イタリアのニットブランドで、メリノウールを使用したタートルネックやクルーネックのニットが人気。上質でシンプルなデザインが特徴です。
  • ユニクロ (UNIQLO)
    お手頃価格で品質の良いメリノウールニットを提供しています。クルーネックやVネック、カーディガンなど、豊富なバリエーションが魅力です。

  • ビームス (BEAMS)
    セレクトショップとしても知られるビームスは、独自ブランドの他、さまざまなブランドのメリノウールニットを取り扱っています。

まとめ

メリノウールは、その柔らかさ、快適性、機能性の高さから、多くの場面で活躍する万能な素材です。特に秋冬のアイテムとしては定番でありながら、アウトドアや日常使いのウェアにも広く採用されています。一方で、価格やお手入れの手間といったデメリットもあるため、自分のライフスタイルや用途に合わせて選ぶことが大切です。