寒い季節がやってきました!
今朝、起きた時びっくりしました。
風や雪から身を守りながら、おしゃれを楽しむための冬服、特にマストバイアイテムとして欠かせない「コート」に焦点を当てて今回は考えたいと思います!
トレンチコート
コートといえばやっぱり外せないのはトレンチコートですね。
トレンチコート(trench coat)は、元々は軍用の防水コートとして設計され、後にファッションアイテムとして普及したスタイリッシュなアウターウェアです。
トレンチコートは第一次世界大戦中、イギリス軍の将校が着用するためにデザインされました。このコートは通常、耐水性のあるガバード(gabardine)生地で作られ、雨や悪天候から保護するために設計されたそうです。
今年、特に買いたいのがソラーロのコート(玉虫色と呼ばれています)
玉虫色は、光沢感があり、光に当たるときにきらめくような印象を与えます。この特徴は、玉虫の輝きを表現するために使われることがあります。
玉虫色は穏やかで美しい印象を持っており、日本の伝統的な美意識にも合致しています。季節感や風景を表現する際に用いられることがあります。
ステンカラーコート
ステンカラーコート(Stenka collar coat)は、襟(カラー)が立ったデザインが特徴的なコートです。
ステンカラーコートのデザインは、軍事の制服に由来しています。第一次世界大戦や第二次世界大戦の間、軍隊の制服には襟が立ったデザインが採用され、これが民間のファッションにも影響を与えました。
戦後、軍事制服のデザインが民間のファッションに影響を与え、1950年代から1960年代にかけてステンカラーコートは一般的なアウターウェアとして普及しました。
特徴としては、立った襟です。襟が首まわりにフィットしていて、寒い季節に風を遮るのに役立ちます。これは軍事制服のデザインに由来し、スマートで洗練された外観を与えています。
また、ステンカラーコートには前部にボタンやジッパーが取り付けられています。これにより、寒冷地の気候から身を守りつつ、着脱がしやすくなっています。
ステンカラーコートは一般的にシンプルでクラシックなデザインが多く、略式なビジネスカジュアルなどにも適しています。異なる素材や色で作られ、様々なスタイルにアレンジされています。
ステンカラーコートはその汎用性から、様々なシーンで着用されます。ビジネスカジュアルからカジュアルなスタイルまで、幅広いファッションにマッチします。
価格:14630円 |
ダッフルコート
最近再び注目を浴びているのがダッフルコートです。
ダッフルコート(Duffle coat)は、その独特なデザインとウールの重厚な生地で知られるコートです。
ダッフルコートは、ベルギーのダッフル地域で生まれたと言われています。初めて登場したのは19世紀末から20世紀初頭で、当初は漁師や海員などの労働者向けに作られた防寒着だったそうです。
ダッフルコートは、第二次世界大戦中にイギリスの軍人たちが採用したことで広く知られるようになりました。その頃のダッフルコートは、防寒性が高く、特有のトグル(トグルボタン)で留めるデザインが特徴的でした。
ダッフルコートの最も特徴的な部分は、通常は牛骨や木製のトグルボタンで留まることです。これがダッフルコートを他のコートと区別する重要な要素となっています。
典型的なダッフルコートは、重厚で保温性の高いウール素材で作られています。この素材が寒冷な気候での使用に適しています。
大きなフードが取り付けられており、これも防寒性を高める役割を果たします。フードは通常、取り外し可能なものもあります。
シンプルでクラシックなデザインが特徴で、多くの場合、無駄な飾りやディテールが少ないスタイルです。これがダッフルコートの普遍的な魅力となっています。
また、寒冷な気候に対応するために設計されており、そのため、耐久性と機能性が重視されています。
INVERTERE インバーティアJoshua Ellis ジョシュアエリス ウール ヘリンボーン ロング ダッフルコート REGULAR FIT 価格:184800円 |
INVERTERE/インバーティア
INVERTEREは1904年にHarold Parkin氏とその兄弟によってコート作りをスタートし、イギリス・ニュートンアボットの中心部で創業した老舗コートブランドです。“INVERTERE”とはラテン語で「ぐるりと向きを変える」とゆう意味で、 彼らの代表作であるリバーシブルコートの事を表しています。 第二次大戦後に世界へ輸出をすべく商品の展開を広げていき、 現在も販売しているダッフルコートをはじめとした様々なコートを開発し、 高い品質とクラシックなスタイリングで世界にその名を広げていきました。1980年代頃より市場で見かけなくなっていましたが、2013年の秋冬に復刻。Made in Englandはそのままに、ダッフルコートを中心としたラインアップは現代のフィッティングを重視しながらも年々ブラッシュアップを重ねて今の形になっており、海外の展示会でも注目のブランドとして再び人気を集めています。
キルティングコート
キルティングコートは、その特有のキルティング(キルト状に縫い付けられた生地の層)が特徴的なコートです。キルティングコートの歴史と特徴を少しだけ説明しますね。
キルティングは中世から広く使用されており、当初は寒冷な気候に対する防寒対策として登場しました。キルティングは、複数の生地の層を綿糸で縫い合わせ、中に断熱材として羽毛やわたを詰める手法です。
バブアー(Barbour)は、キルティングを取り入れたアウトドア用のコートを製造しました。バブアーのキルティングコートは、保温性と耐久性があり、特にアウトドアや狩猟などで広く愛用されました。
最も特徴的な要素は、コート全体がキルト状に縫い合わせられた生地で構成されていることです。このキルティングにより、保温性が向上し、軽量でありながら暖かさを提供します。
キルティングコートは通常、耐久性のある素材で作られており、アウトドア活動に適しています。防水性や防風性を持つものもあり、荒天に対応できるようにデザインされています。
価格:64900円 |
コートを買い足すには、結構お金かかりますよね。
でも、それくらいの主役級のアイテムです。
コートを変えるだけで、様変わりすることができます!
今年もコートを買って、気分を上げていきましょう!!