今回のブログでは、北アメリカの美しいワイン産地から生まれる特別な一瓶にスポットライトを当てます。
その名は「ナイヤガラワイン」。
甘く官能的な香り、果実の宝石のような味わい、そしてその土地ならではの風味が、ワイン愛好者たちを虜にしてきました。
ナイヤガラワインの栽培に使用されるナイヤガラぶどうは、北アメリカのワイン業界において独自かつ特異な存在感を放っています。その特有の特性や、デザートワインとしての魅力に迫りつつ、このブログではナイヤガラワインの旅がどのようにして生まれ、進化してきたのかを探ります。
ナイヤガラワインの特徴
ナイヤガラワインは、北アメリカのワイン産地で主に栽培されるぶどう品種「ナイヤガラ」から作られるワインのことを指します。
ぶどうの特徴
ナイヤガラぶどうは、アメリカン・コンコードとエスター種の交配によって生まれた品種で、大きくて甘いぶどうが特徴です。果皮は青紫色で、果汁は透明であり、独特の風味を持っています。
甘さとフルーティな味わい
ナイヤガラワインは一般的に非常に甘く、フルーティーな味わいがあります。その甘みは、ナイヤガラぶどう自体が甘い性質を持っているためです。
強い香り
ナイヤガラワインは、強い花の香りや柑橘系の香りを持つことがあります。これは、ナイヤガラぶどうが独自の香りを持つためです。
デザートワインとして人気
その甘さとフルーティーな特性から、ナイヤガラワインはデザートワインとして人気があります。デザートワインとしては、チーズやフルーツとのペアリングがよく合います。
淡い色合い
ナイヤガラワインは一般的に淡い色合いをしており、葡萄の品種によっては白ワインとして造られることもあります。
井筒ワインについてのレビュー
井筒ワインは、長野県の桔梗ヶ原に位置する歴史あるワイナリー。
1933年(昭和8年)の創業以来、桔梗ヶ原一帯でのブドウの栽培、収穫を背景に醸造から瓶詰めまで一貫して行うワイナリーとして、土地に根ざしたワインの質、価値を追求しています。 現当主である塚原嘉章氏は、山梨大学発酵研究所と東京農業大学でブドウ栽培とワイン醸造を学び、当時はコンコード、ナイヤガラなどの栽培が主であった桔梗ケ原の地で、ヨーロッパ系のワイン専用品種の栽培と醸造を開始。現在自社畑では、試験的な品種も含めて23種ほどが植えられており、塚原氏は現在も畑に立ち、ブドウの手入れを行っています。
「世界的なワインをつくる」という志の下生み出されるワインは、桔梗ヶ原のワインあるいは地酒として、国内ワイン市場だけにとどまらず、他に類を見ない独自の商品価値、分野を確立。デイリーなワインから高品質ワインまでの多彩なラインナップが揃っており、厳しい審査を経て長野県原産地呼称管理制度(NAC)の認定を毎年多くのワインが受けているのも特徴で、その品質の高さから日本ワインコンクールにおいて優秀な成績を量産し続けています。
飲んだワイン
こちらは生ではありませんが、生ワインに加熱殺菌しただけの、生ワインと同じく無添加ワインです。塩尻市の北西部に位置する桔梗ヶ原は標高700mの大地です。
アルプスの裾野に広がる、日本を代表する果実郷として知られており、またこの地域は昼と夜の日温差が大きいため、ぶどうの病虫害の発生が少なく農薬をほとんど散布することなく収穫ができます。
一切の酸化防止剤や保存料を使うことなく、良質の地元ぶどうだけで特別契約限定醸造をしています。もろみ発酵後、タンク下部の口から自然に流れ出るワインだけを瓶詰しておりますので、果実味がきれいに広がる、スッキリとした飲み口が特徴です。
評価
価格 | ★★★★★ |
---|---|
見た目 | ★★★★★ |
香り | ★★★★★ |
味 | ★★★★★ |
1000円台のワインにしては上出来です。
香りはフルーティーでとても飲みやすいです。
雑味は少なく、あっさりとした口当たりです。
甘口でしたが、すっきりとした印象です。
まとめ
このワインは、チーズやフルーツとの組み合わせによっても楽しむことができると思います。
お求めやすい値段も魅力の一つです。
ぜひ見かけたら飲んでみてください!
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